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Thursday, March 01, 2007

現地での生活費用

2月は短い!という事は毎年分かっている事なのに、本当にいつも以上に早く月日は流れてしまいますね。

さぁ、あっという間に3月です。日本は卒業シーズンを向かえ、4月から新しく、海外で新生活をする方もたくさんいらっしゃると思います。

ところで、よ~く質問を頂くのが,海外留学でかかる全体の留学費用や、この生活費に関して!特に半年や1年などの長期で留学を考えている方より、頻繁に頂きます。

さて、まずアメリカの場合はどうでしょうか。

アメリカへの長期留学の場合、一番費用がかかってしまう部分は 生活費です。

特にアメリカは他の英語圏と比べて、物価が高い国であり、アルバイト等などの就労が一切禁止されている国です。 そのような国の場合、どうしても収入を得る事ができないため、生活費をどれくらい割くのか?という事が大きなポイントになります。

■例として滞在費の平均の費用を記載してみますね。

ロサンゼルスでホームステイをした場合・・・月約10万~11万円 (食事付)
ニューヨークでホームステイをした場合・・・月約14万円 (食事付)
シアトルでホームステイをした場合・・・月約9万~10万円(食事付)

ロサンゼルスで学生寮滞在の場合・・・月約9万円 (食事付)
ニューヨークで学生寮滞在の場合・・・月約12万円 (食事なし)
シアトルで学生寮滞在の場合・・・月約8万円(食事付)

ホームステイや、学生寮が食事付の場合でも、お小遣いや交通費を含め 約12万円~15万円を目安にしなければいけません。そうなると1年間で単純に生活費が約140万円~160万円となります。
中にはシスター経営の格安レジデンス(寮)あるのですが、門限があったり、規則が厳しい場合もあると自由な時間が欲しくなったりしてしまい、長期で滞在するには少し大変かもしれません。

上記のように、全てホームステイ滞在などをすると費用が高くなってしまうので、 多くの長期留学生はルームシェアを行っております。シェアであれば、滞在費が 約5万円~7万円程度で抑える事ができますので、月の生活費を約8万円~10万円に 抑える事を目安にして、年間の生活費約100万円~120万円に抑える事ができます☆

ご覧の通り、1年間で約30万円~50万円も節約ができます。

アメリカやイギリスの都市部の学校は、かなり安めの学校から、様々な種類があるので、生活次第ではだいぶ費用が抑えられます。
う~ん、シェアかぁ・・・?という方の為にシェアについては、改めてブログを更新します^^
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さて、アメリカに比べて物価の安い国はどうなるのでしょうか。

カナダやオーストラリアなどは、あまり格安学校はございませんが、物価がアメリカに比べ、安い分だけ生活費が安くなります。

カナダ 
授業料平均 約80万円~120万円/1年  ホームステイ費 約8万円/月 

上記はバンクーバーの場合ですので、トロントくらいの大都市になりますと、もう若干高くなったり、逆にビクトリアやカナダ郊外地区ですと、ホームステイ費もシェアもぐっと安くなります。 オーストラリアもカナダと似ており、シドニーはちょい高め。でも、都市中心部を避けたり、郊外地区へ行くと少しずつ安くなってきます。

ルームシェアの場合でも、約4,5万程度から、あり7,8万円で月の全体の生活費を まかなう事ができます。 中には、8人くらいで、家を借りたり、4,5人などで大きめの部屋を借りて月、3万円で生活してた!などという武勇伝を語ってくれる方もいますので、やりくり上手な方は挑戦してみると良いかもしれません。大人数であれば、食事もみんなで作れば安くなりますしね。

なんとなくイメージはつかめてきましたでしょうか??
しかし、異国の地では何が起こるかわかりません!シェアだからといって、くれぐれも生活費を安く見積もりすぎないように気をつけて下さいね。

【Kodai】

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